データの保存について
学内のパソコン(各演習室や貸出ノートパソコン)でデータを保存する主な方法は次の通りです。
基本的に学内のパソコンはサインアウトやシャットダウン後に設定が初期化されるため、デスクトップ等に保存したデータは残りません。データを保存する際には、必ず上記いずれかの方法でデータを保存し、かつバックアップ(データの控え)をとるようにしましょう。
バックアップ(データの控え)とは
例えば、レポートや論文の提出日前日にデータが壊れ、しかもバックアップをとっていなかった場合、どうなるでしょうか。印刷しておいた場合はそれを手がかりに文字を打ち直すことができますが、印刷もしていなかった場合は、記憶を頼りに最初から書き直さなくてはなりません。事実、例年バックアップを取っていなかったため、レポートや論文作成に支障をきたすかたが複数存在します。
このような事態に備え、重要なデータは1カ所に保存するのではなくマイドキュメント、OneDrive、USBメモリなど、必ず複数バックアップを取るようにしましょう。
マイドキュメント
ここでのマイドキュメントとは、本学で各自に割り当てられているデータが保存できる領域のことです。マイドキュメントには学内でのみ接続可能です。
演習室ではデスクトップ上のマイドキュメント(※パソコンには自分のアカウントでサインインしていること)がそれにあたります。
貸出ノートパソコンでは、【マイドキュメント接続ツール】でマイドキュメントに接続します。参考:貸出ノートパソコンでのデータ保存について
マイドキュメントで保存可能な容量
学内で個人のデータとして保存できる容量は次の通りです。
容量 | 含まれるデータ内容 |
---|---|
1GB | ・作成したワードやエクセル等のファイルデータ ・作成したWEBページファイル ・音楽ファイルや動画ファイル ・・・など |
1GB の容量を超えるとファイルを保存することができなくなります。いらないファイルはこまめに整理して削除することをお勧めします。
OneDrive
OneDriveとは、Office365のデータストレージ(クラウド上の保存領域)です。1TBまで保存が可能です。インターネットに接続できる環境では大学・自宅問わずどこでも利用が可能です。
USBメモリ
外付けの記憶媒体です。コンパクトで簡単に持ち運びが可能なので便利ですが、比較的壊れやすいので、データはUSBメモリのみに保存するのはお勧めしません。必ずバックアップを取りましょう。